2025年度いわきバッテリーバレー実現地域連携協議会事業
このXcentoric-EV(エキセントリックイーヴイ)実証事業は、本年度のいわきバッテリーバレー実現地域連携協議会の主催で実施しています。
実証事業概要
この走行実証は、無給電での走行が可能なXcentric-EVを使って、いわき市や希望される市内企業様に実際の業務に使用いただき、その走行データの取得や使い勝手をフィードバックいただくものです。
Xcentric-EV 概要
Xcentric-EVは、太陽光や走行発電で電気を蓄電し、車両が走行して減ったメインバッテリーの使用分を常に補完することで、電力網からの充電を不要とするシステムです。
また、蓄電した電力を他車EVに給電したり、モバイル機器への充電できるなど、災害や緊急時対応が可能となっています。


実証試験開始
2025年6月18日(水)、いわき市役所にて実証開始のセレモニーを、本事業の関係者に出席いただき、地元メディアを招いて行われました。
いわき市から内田広之市長、車両を製作した株式会社村上商会から高橋正憲アドバンス事業部長、地域連携協議会から庄司秀樹会長がそれぞれ挨拶を行い、株式会社村上商会の甲斐健技術顧問から車両概要説明がありました。

走行実証協力会社を募集
6月からいわき市役所の職員が、業務を通じて走行試験を行います。また、10月ごろを目安に、市内の事業者にも走行実証に協力いただいたいと考えております。
関心をお持ちいただきましたら、弊社又はいわき市産業振興部産業みらい課までメールにてお問い合わせください。