次代を担う若者や子どもたちに、将来の夢と希望を持てる地域を残していくために
一般社団法人いわきバッテリーバレー推進機構(略称:IBV推進機構)は、次世代産業のキーデバイスであるリチウムイオン電池などの蓄電池を核とした様々な取り組みを支援・実行しています。
これらの取り組みで、いわき市を中心とした周辺地域が蓄電池関連産業の重要拠点として認知・集積されるとともに、すべての市民がバッテリーを中心としたエネルギーを賢く使うことで、再生可能エネルギーや水素など次世代エネルギーの地産地消が実現することを目指しています。
地方都市は少子高齢化が加速しています。
都市の衰退を阻止するためには、若い世代や子どもたちが定住したいと考える、夢と希望が持てる「まち」にすることが大切であり、そのためには地域の様々な産業が持続し発展していく必要があります。
東日本大震災をきっかけに国内主要産業の災害リスクを回避することを提案した「いわきバッテリーバレー構想」は、再生可能エネルギーや水素を使った次世代エネルギーと蓄電池による「創る、貯める、使う」サイクルを最大限に活用した産業団地の構築や、EVやFCVなどの電動モビリティ、ロボットやIoT機器などバッテリーを使う製品の普及を後押ししています。
これらを推し進めることと並行して企業の誘致を促進し、これからの10年、20年、30年後のいわき市とその周辺地域が持続可能な地域となることを目指します。