11月26日、宮城県大崎市に小水力発電の視察をしてきました。
推進機構では、参画する地元企業を軸とした「企業別ネットワーク」(※企業別ネットワークについて詳しくは事務局にお問い合わせ下さい)を構築し、蓄電池に関わる事業を実施していきます。
今回は企業別ネットワーク第1号として、アルプス電気株式会社による「地域貢献型小水力発電」事業をいわき市内で実現するための視察です。
大崎市では、グリーンプラン・パートナーシップ事業として、NPO法人未来産業創造おおさき(以下:MSO)が開発した小水力発電ユニットによる、事業化の検討を行いました。4か所での実証結果を受け、今後の事業化に向けて動いています。
今回の視察にご協力いただいた「協同組合グリーンエネルギーパートナーズ」は事業化を念頭にし、MSOから協同組合と発展し、土木や機械、電気部品、調査・コンサルなどの企業が集まって設立されたそうです。 地域の資源である水を使い、地域活性化のツールとしてこの小水力事業を手掛けています。
いわき市内も自然に恵まれた地域です。
こういった取り組みを行うことで地域コミュニティの組成、地元企業によるビジネス展開、雇用創出など、地域の活性化が期待できます。
※企業別ネットワークについては、右上の「お問い合わせ」からご連絡いただけます。 推進機構の取り組みに共感し協働していただける企業様に、連携帯として参加いただくことが可能となります。