2015年12月1日
国内某自動車メーカー様にご提案していました「いわき市内での小型モビリティ導入・推進事業(仮)」に伴い、メーカーご担当者をお迎えして、いわき市内の観光地を視察しました。
視察先としてスパリゾートハワイアンズ、湯本温泉、国宝白水阿弥陀堂、三崎公園、アクアマリンふくしま、ら・ら・ミュウ、いわき市石炭・化石館(ほるる)などを巡り、その後、意見交換が行われました。
今回の視察は、東洋システムが企画提案した企業別ネットワーク案件「小型モビリティを活用した地域活性化の実証」の第一歩として実施しました。
この事業には地域観光の活性化を進めるとともに、バッテリーバレー構想の取り組みを広く示していく狙いがあります。
また観光における2次交通の役割のみならず、企業の営業活動や中山間地域での市民利用も視野に事業を進めていかなければならないと考えています。
この事業が一定期間の実証を経て、恒久的な取り組みとして実施されれば、公共交通(電車やバス)と組み合わせることでお年寄りが気軽に移動できる手段が確保できたり、出張でいわき市内に来られた方が短い時間で利用したり、一般家庭での非常用移動電源として利用したりと、様々な可能性が広がっていきます。
現在、連携企業として常磐興産(スパリゾートハワイアンズ)と常磐共同ガス、東日本計算センターを予定し、いわき市の協力も得て実施していくこととなりますが、事業の性質上、地元企業や市民の関わりが求められることとなりますので、今後の企画が固まり次第お知らせします。