株式会社東日本計算センター

1965年設立以来、いわき市を拠点に情報サービス事業を成長・発展させてきた実績をもとに、廃炉に向けたロボット、災害対応ロボット等の技術の研究・開発、福島県が推進する再生可能エネルギー利活用の研究・開発を推進し、新たな事業を創出してまいります。

(1)未来の災害対応

概要

ロボットを災害現場でタイムラインに沿ってシームレスに運用するための実用化開発事業
(「令和2年度地域復興実用化開発等促進事業費補助金」採択事業)
連携団体:一般社団法人 ふくしま総合災害対応訓練機構

詳細

  • 災害現場にドローン操作に秀でた専門人財を迅速に多数参集させることは困難であり、解決策として「飛行ルートを設定して自動で広範囲の情報探索を一度に可能とする隊列飛行システム」を開発する。
  • 緊急時の災害現場に同一製造元・仕様のドローンを多数揃えることは現実的とは言い難い。解決策として、「スペック(製造元・仕様)の異なるドローンを隊列飛行するためのシステム」を開発する。
  • 人的資源が平常時より十分に確保できない災害現場では、物資輸送等の業務にUGV(unmanned ground vehicle)を活用することが有用である。UGVの運搬・搬送能力の向上を目的に「隊列飛行システムをUGVに応用するシステム」(UGVの隊列走行)を開発する。
  • UGV操縦者を不要にするため、先導隊員が発するビーコンを受信して追随(隊列)走行できる「隊列走行システムにビーコンを用いたUGV先導システム」を開発する。
未来の災害対応
未来の災害対応

(2)水中ロボット

概要

福島第一廃止措置に向けた小型水中探査ロボット・ラドホタルの開発(「令和2年度産学連携ロボット研究開発支援事業費補助金」採択事業)

連携団体・企業:国立高等専門学校機構福島工業高等専門学校、株式会社タカワ精密、株式会社アセンド、佐賀大学、熊本高等専門学校

詳細

  • 原子炉格納容器、タービン建屋地下階滞水部や滞留水タンク等の内部等で調査等が可能な、小型、高操作性、耐放射線性を有する、水中ロボットシステムを開発する。

  • PCV内部調査、滞留水タンク調査、デブリサンプリング・回収での用途を想定し、建屋外からの操作、映像表示を可能とする。

  • 半自律制御:カラートラッキング技術を用い、ロボットの姿勢及び位置を自律的に保ちながら移動することを可能とする。
水中ロボット
水中ロボット

(3)福島工業高等専門学校電力見える化システム

概要

「電力見える化システム」の開発

ふくしまエネルギーマネジメントコンソーシアム 参加企業:

 株式会社東北村田製作所、株式会社会津ラボ、株式会社東日本計算センター、

 福島コンピュータシステム株式会社、株式会社会津コンピュータサイエンス研究所

詳細

  • 地域のエネルギーの見える化と、電力、水、熱、ガス、燃料を含めたエネルギーのトータルな管理・最適化の実現のため「電力見える化システム」を開発。

  • 「電力見える化システム」は福島工業高等専門学校で運用され、学生がエネルギーについて幅広く学び、将来のエネルギーに対する適切な判断と行動をするための基礎を構築することに活用している。

電力見える化システム
電力見える化システム

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未来の災害対応
未来の災害対応
電力見える化システム
電力見える化システム

会社情報

株式会社東日本計算センター

福島県いわき市平字研町2番地

PHONE 0246-21-5500

【事業概要】
情報サービス業
コンピュータに関わる調査・研究、情報処理、ソフトウェア開発、システムエンジニアサービス、
ネットワークインフラ構築、セキュリティコンサルティング、受託開発、データエントリー

ホームページURL
https://www.eac-inc.co.jp/

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