非営利活動法人いわき情報技術研究会

いわき地域のIT力向上を目的として、技術者・学生・一般市民に対し最新技術などの啓蒙活動と情報交換の事業、および児童・生徒のためのロボットプログラミング教室事業を行っています。

概要

児童・生徒のためのロボットプログラミング教室事業

初級コース、中級コース、上級コースを用意し、いわき地域の子供たちに、ロボットの実機を用いたプログラミングを指導し、情報や電子・機械技術の面白さや奥深さを教えています。

初級コース

初級コースは、C-cubicというロボットを利用し、プログラミングを学びます。
内容は、ロボットの接触センサー、ラインセンサーなどを利用して、障害物のある黒線を走行します。

初級教室風景
初級教室風景
初級タイムトライアルレース
初級タイムトライアルレース

中級コース

中級コースは、初級で利用したC-cubicロボットに、さらに赤外線ボールセンサー、方位センサーを装着して、サッカーゲームのプログラミングを学びます。これまでに、ロボカップジュニア日本リーグ全国大会への参加経験もあります。

ロボットプログラミングに取り組む児童
ロボットプログラミングに取り組む児童
サッカーロボットの対戦ゲーム
サッカーロボットの対戦ゲーム

上級コース

上級コースは当研究会が開発したオムニホイールロボットを利用し、 高度なサッカープログラミングを学びます。
オムニホイールロボットは4輪であらゆる方向に走行できるので、自由度は高いのですがプログラミングは複雑になり、高度な技術力が必要となります。これまでに、ロボカップジュニアワールドリーグ福島・栃木大会への参加経験もあります。

オムニロボットのサッカープログラミングに取り組む生徒
オムニロボットのサッカープログラミングに取り組む生徒
ロボカップ世界大会福島・栃木大会の対戦ゲーム
ロボカップ世界大会福島・栃木大会の対戦ゲーム

導入事例

本事業は、公益信託うつくしま基金などのご支援をいただいて、2016年から実施しています。これまで、延べ150名以上の参加者がありました。

よくあるご質問

A:参加費は無料です。ただし、ロボットを動かすための単三乾電池3本以上が必要です。

A:不定期の開催で、公民館の市民講座等で告知しており、また、これまでの開催場所としては、いわき市の飯野公民館、中央台公民館で行いました。

団体情報

非営利活動法人いわき情報技術研究会

福島県いわき市三和町渡戸字弓張木95 ながとイノベーションセンター内

PHONE 090-8927-5350

【事業概要】

 いわき情報技術研究会は、いわき地域のIT活動を一層推進する目的で、震災の2011年に発足した非営利活動法人です。いわき市内外のIT技術者、市民、学生など参加で、約10年の活動を行ってきました。現在、個人会員21名、企業会員4団体で、このほかメール会員約200名がいます。

 第一の事業として、月1回研究会を開催し、2020年12月現在、93回を数え ています。いわき市内外のITに関する識者を招いての講演や、会員相互の情報交換の場としてLT(ライトニングトーク、5分間スピーチ)を恒例プログラムとして 行っています。 また、郡山市にあるITコミュニティー(エフスタ)との連携や、コロナ禍の中オンラインでの併催をはじめており、遠く北九州、広島、名古屋、仙台などからも参加があります。

 第二の事業として、児童・生徒のためのロボットプログラミング教室事業を行っています(前掲事業)。 

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