このコーナーでは、浜通りをメインに福島県内に拠点をもつ企業・団体の、先進的な技術の開発や製品・サービスを、「FUKUSHIMA NEW INDUSTRY　SHOWCASE（福島の新たな産業の見本市）」として紹介しています。

2020年は様々な意味で転換の年となりました。普段の生活や仕事環境を新たなスタイルに変えることが求められています。
一方、大規模な災害を誘発する自然環境の変化も著しく、災害に対する対策や備えとともに、温暖化による悪影響を受けている地球環境を考慮した低炭素社会をつくっていくことも考えなければなりません。

バッテリーバレー構想では水素や再生可能エネルギーの利活用を推し進めていますが、これらのエネルギーを使うことは温室効果ガスを低減し、低炭素社会をつくるうえでとても大切なことです。

また、2016年から多くの国で取り組まれているSDGｓ（持続可能な開発目標）のうち、特に「気候変動に具体的な対策を」「産業と技術革新の基盤をつくろう」「質の高い教育をみんなに」「エネルギーをみんなに、そしてクリーンに」「働きがいも経済成長も」「住み続けられるまちづくりを」などの視点から、身近な企業がどのような取り組みを行っているかの一端が見えると思います。